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基本段階

圧入とは?

ワーク同士を強い「圧」を加えることで押し込むことをいいます。
この時圧入寸法は穴(例:5)<軸(例:5.5)となり一定以上の力を加えないと押し込むことができません。

また力を均一に伝達する必要から圧入する形状は円形が多いです。

圧入を英語で

圧入する Press fit(ちなみに流体を圧入はinjection)
品質不良についての用語は
ひっかき→かじり→焼きつき
scratch→ bite→ burned

圧入できるワーク

種類
ベアリング、ブッシュ、ピン、プラグ、オイルシールなど
大きさ
小型(φ3など)~大型
材質
金属系、ゴム、樹脂
などがありそれぞれ引張強さ、降伏点また温度上昇によるはめ合いが変化するなどの違いにより荷重も変わってきます。

材質ゴムの場合、ゴム自体の反力があるため圧入深さを安定することが難しいとされています。

圧入の数値項目にあるのは

設計段階でしめしろを決定し、装置製作展開する際に実際に圧入をする際管理できる数値はどれだけあるのでしょう。

基本的には
  1. 荷重
  2. ストローク
  3. 速度
  4. 時間
です。

5年程前までは最終の荷重のみ管理してましたが、現在は上記の複数組み合わせ、更にそれらを時系列表示(グラフ化)する流れになってきています。
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